「放射線対策のガイドライン」日本機能性医学研究所編(医師:斎藤糧三)
「放射線対策のガイドライン」日本機能性医学研究所編 医師:斎藤糧三
斎藤糧三
更年期障害の女性にテストステロンを使用した自律神経調整療法のパイオニアであった斎藤信彦(医学博士)の三男として東京に生まれた。

日本医科大学を卒業後、同大学産婦人科学教室で助手、父の産婦人科医院手伝いなどの後、美容クリニックにて美容皮膚科治療を修得し、総合的なアンチエイジング医療を提供するため、平成18年6月に「トータルアンチエイジング上原クリニック」を開設。

分子整合栄養医学に基づいた栄養療法をベースに、美容皮膚科治療、レーザー治療、ホルモン療法によるアンチエイジング、デトックス療法による慢性疾患の治療、αリポ酸を中心とした点滴療法、キレーション療法を得意とする。

現在は日本機能性医学研究所を設立し、機能性医学の啓蒙、アンチエイジングコンサルティング、機能性医学から見た社会労務改善、臨床研究に従事している。アンサークリニック総院長。

【株式会社 日本機能性医学研究所】
http://www.ifmj.jp/
11 5月, 2011

福島第1原発の事故が起きたために注目される事になった放射性物質。一般人には知識はあまり無く、今回はじめて様々なことを知ったと言う方は多いのではないでしょうか。目に見えないだけに「恐怖を抱く人」また逆に「何も気にしない人」などさまざまいらっしゃると思います。

しかし、予防医学的には取り込まない事がベストのようです。また低線量被曝を怖がりすぎず、ケアする所はするべきであり、このような情報はインターネット上にも散見しますが、医師の見解というのは少ないものです。

そこで、今回は日本における機能性医学の第一人者で「株式会社 日本機能性医学研究所」のCMOであり、医師の斎藤糧三先生にお話を伺いました。


放射線が人体に与える影響とは?

体内に入った放射性物質が発する放射線が与えるダメージとしては2つの経路があると言われています。放射線が直撃する経路と、活性酸素が傷つける経路です。このどちらかにより細胞を障害したり、染色体にダメージを与える事になります。

放射線は細胞内の80%占める水と反応し、活性酸素を発生させます。DNAは非常に細く体積としては小さいものですので、放射線が命中する確率は低いはずですが、その確率は求められません。

NASAは宇宙飛行士の宇宙線被爆(放射線)の影響は活性酸素として考えているようですし、細胞の抗酸化研究の権威、日本医科大学の太田成男教授も活性酸素が与える影響の方が多いと考えられており、それを支持する論文が発表されています。

外部被曝と内部被曝の違いについて

被曝には2種類あり、放射性物質を含む塵かは発せられる放射線を浴びてしまう外部被爆と、放射性物質を空気中、食物中や飲料水、呼気から取り込む内部被爆です。

外部被爆に関しては、事故後計測場所が増加したので意識的に避けて行く事が可能です。しかし、内部被爆に関しては、暫定規制値を下回るという理由で市場に出荷されている農作物や、水道水から体内に取り込んでいる可能性があります。

被曝には2種類あり、放射性物質を含む塵かは発せられる放射線を浴びてしまう外部被爆と、放射性物質を空気中、食物中から取り込む内部被爆です。

外部被爆に関しては、事故後計測場所が増加したので意識的に避けて行く事が可能です。しかし、内部被爆に関しては、暫定規制値を下回るという理由で市場に出荷されている農作物や、水道水から体内に取り込んでいる可能性があります。

一度取り込まれた、放射性物質は終生体内に線源としてとどまるものではありませんが、体内に存在する間はフリーラジカル(活性酸素の類い)を発生し細胞を障害したり、染色体にダメージ(直接的もしくはフリーラジカルを介して)を与えます。

放射線防護で最も大切な事は「取り込まない事」

放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)を見ても、東日本の住民は低量の放射線被爆に暴露されていると考えられます。どの線量までが良いというのは専門家の間でも意見が分かれる所ですが、「取り込まない事が最も大切です。」

というのも、体内に入った放射性物質による細胞のダメージの多くは修復されますが、修復が不可能の場合は細胞死(アポトーシス)や癌化を招くからです。そこまで行かずとも、なんらかしら健康に害を与える事が考えられますので、やはり取り込まない事がベストです。

現在の状態が、すべての人に有害であるレベルではありませんが、最善を尽くすため日本機能性医学研究所としては、下記の対策を提案しています。

身近な栄養素で放射線防護をする

抗酸化システムの最適化や抗酸化物質の摂取が、放射線によるフリーラジカル発生を防ぎ、2次的なDNA障害も軽減する事が動物実験では証明されています。

また、放射線の大量暴露はキレーターが良いのですが、 微量暴露は競合する必須栄養素を不足のない状態にしておくことが必要です。例えば放射性ヨウ素は、昆布等に含まれるヨウ素が体内に満たされていれば放射性ヨウ素を取り込まない、または取り込む量が少ないと考えられますので、それらが不足しないように、食事に気をつけたりサプリメントで補充するようにして下さい。

上記の提案は、リスクのすべてを回避するものではありません。また疾病の予防や治療効果を目的としたり、それを約束するものではありませんので、ご了承ください。

■摂取すべき栄養(成人)
<1>放射性物質と性質が似ている必須ミネラルを十分とり、放射性物質の体外排出を円滑化

  • カリウム 3500〜4000mg/d   (付加する目安 600〜1800mg/d)
  • ヨウ素 〜2mg/d   (付加する目安 0.5〜2mg/d)
  • カルシウム 800〜1500mg/d   (付加する目安 600〜1000mg/d)
  • ビタミンD 2000〜4000iu/d   (付加する目安  2000〜4000iu/d)

<2>本来備わる、抗酸化システムが十分に機能できるよう、栄養状態を維持

  • タンパク質60g/d   (付加する目安 30g/d)
  • 亜鉛15〜30mg/d  (付加する目安 30mg/d)
  • セレニウム
  • マンガン
  • 緑黄色野菜の摂取

<3>暴露が増す場合は、強力な抗酸化物質を摂取

  • ビタミンC  3~5g/d
  • 水素水 1〜2回/d
  • αリポ酸 200mg/d

 

上記対策の中で特に
*有効性を証明する論文がる抗酸化ミネラル(亜鉛、セレン、マンガン、銅)の摂取
*ヨウ素を安全と考えられる耐用摂取上限量摂取
*日本人の栄養欠乏をパターンにあった処方
*6歳以上のお子さんにも摂取いただける
上記をクリアし、日本発の放射線対策サプリを5月中旬に「RadioAID(ラジオエイド)」予価4200円を
アマゾン経由でリリースします。

産地を同定できない農作作物を継続して摂取しなくてはならない方や、放射線量が高値の地域にお住まいの方に摂取して頂ければ、と思います。食材を選択できないお子さん(6歳以上)にも摂取いただければと思います。

放射線防御サプリ radioaid

 

 

 

ご購入:Amazon(RadioAID 1.0 (ラジオエイド1.0) 120錠)
http://www.amazon.co.jp/md%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-RA1-0-RadioAID-%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%891-0-120%E9%8C%A0/dp/B004YZ35BI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1304923457&sr=8-1

 

【参考リンク】
・”Radiation protection in humans” British Journal of Radiology (2004) 77, 97-99

http://bjr.birjournals.org/cgi/reprint/77/914/97

・(財)高度情報科学技術研究機構「放射線晩発影響について」

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-02-03-02

・Tahoma clinic blog “Iodine-One MInareal Can …”

http://tahomaclinicblog.com/iodide/

・独立行政法人 放射線医学総合研究所「ミネラル含有熱処理酵母に放射線防護効果を確認」

http://www.nirs.go.jp/information/press/2005/03_24.shtml

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